ハネムーン 32 パリ


タクシーはシャルルドゴール空港に到着して、料金を支払う。支払いは、カードででも出来た、しかし折角換金したので現金で支払う事にして、ちょうど€札を全部使い切る額であったので助かった。更に運転手が端数をまけてくれたので、嬉しくなり、フランスに感謝の意を込めおつりはチップであげた。
さてさて、手続きの類いは何となく出来そうなので、ブラブラ嗅覚を研ぎすまして重いスーツケースを押す。日本人が並んでる列に何となく並ぶ、が僕のアンテナが何か違う気がして、前のおじさんに尋ねたら、免税の手続きらしい、あら、じゃあここやないね、、、見回して日本人観光客ツアー団体を発見して、近づき添乗員が説明している話を、ふんふんと頷く。僕らとは全く関係ない団体だが、どうやら機内荷物預けの場所へ行くらしいから、後をついて歩く。この方法は間違いない、若い時ふらっと暇で京都の東寺を見学してる際、外国人観光客の団体に混じって添乗員の話をふんふんと聞いたものだ。何となく、意味が分かるし、観光スポットも分かる。
案の定、機内荷物預けのゲートに並び僕らの番になり、超ヘビー級のスーツケースをミッチが体重計に乗せた。係員は苦笑いして首を振り、規定重量を完全オーバーしていたので『ヘビー』と言ったが、まこれはいいよ。とヘビーのシールを貼り受け取ってくれた。。。しれっと僕も乗せたが、ただでさえミッチのスーツケースの一回り大きい僕のは、「それは無理だね」といった。いやいや無理では困る。確かに規定重量の倍以上になっていた。そんなお土産も買ってないのに、何故だ!?思い出詰め込み過ぎたのか。。とか言ってる場合じゃないね、係員が「出して、手荷物として機内に持ちこんで」というので、脇にそれてケースを開き重そうなものをトートバッグに詰め込んだ。で、完璧!と意気揚々と体重計に乗せるとまだ、1.5倍くらい超えている。「ふーーー。ま、いいよ。。。」と受け取ってくれた。メルシーといい、ヘビー級の手荷物を抱え出国ゲートへ。まだ油断出来ない、とにかく何かしらで止められたら説明する事も出来ないので、ここは一つ笑顔で、堂々と胸を張って通るべきなのだ。が、意外とあっさり出国。
シャルルドゴールの天井は、木の板が一面に広がり緩やかにカーブしている近代的な作りの建物だが、フランスの柔らかな印象を上手く表していると思う。
搭乗ゲート内のラウンジで食事を済ませ、エアフランスへの搭乗を待っていた、空は青々と晴れ渡り、日本人も多かった。僕は、飛行機が楽しみであった。行きの機内が楽しくて仕方なかったからであるが、帰りは少々違っていてCAはフランス人で、英語仕様になっていたのでDVDとかの操作が面倒であった。食事は、美味しく相変わらずビールもワインも好きなだけ飲め、ゆっくりくつろげたので満足には変わりなかったが。。。
日本食を一切食べなかったので、といっても二人ともそんなに恋しくもなっていなかったが僕は日本に帰って何食べようと考えると『ざる蕎麦』が浮かんだ。

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