ハネムーン 04 カダケス

本日はカダケス迄行く。タクシーを7:00にホテル迄呼んでもらいサンツ駅迄向かい7:46の列車に乗る予定。連日、早朝からの準備だが行くしかない、ダリ博物館のチケットを持っているのだ。このままホテルで、寝倒すのは一生の不覚である。
疲れMAXの二人はタクシーに乗りサンツまでと言う。運転手が「どこいくんだ?」と言うので『カダケスにいくんだ』と言うと「オーそれはいい!あそこはいいとこだ!俺も好きだぜ!!ごにょごにょ。。。」と言っていたので。僕らは期待に胸躍らせた。

【カダケス】

元々の地名は、カプ・デ・ケルス(Cap de Quers)またはカプ・ダケス(Cap d'Aques)で、岩の岬を意味していた。
伝統的にカダケスは漁業の村として知られており、16世紀以降は特に有名であった。19世紀に製塩工場で有名になったが現在は残っていない。過去にカダケス経済は観光に比重がなく、アンチョビ水揚げで成り立っていた。
カダケスの町が他から隔絶していたことに、芸術家や観光客が惹きつけられた。20世紀初頭から、観光客がアクセスの容易な各地から集まり始め、その結果、手つかずなままに漁村の風景が残された。1956年、低温の影響でオリーブ栽培が断念されたが、今日、オリーブの木立はクレウス岬自然公園内の環境で(自然公園は自治体の重要な部分を占める)持続可能な経済の一部として復興されている。木立は一帯に広がる山火事を防ぐ役割もする。
1905年以降、バルセロナフィゲーラスジローナなど近郊都市からの家族連れが毎年カダケスで休暇を過ごすようになった。
画家サルバドール・ダリは家族とともに過ごす夏の別荘をカダケスに所有し、その別荘には学生のフェデリコ・ガルシア・ロルカが訪問した。その後ダリは戦禍を避けニューヨークで暮らしたが1948年に帰国し、カダケスの入り江のひとつポルリガートに移り住んだ。その他にカダケスに魅せられた人々には、パブロ・ピカソジョアン・ミロモーリス・ボワトルマルセル・デュシャンらがいる。
(wiki引用)
サンツ駅でフィゲラス迄のチケットを買わなくてはならない。インフォメーションのおじさんはめちゃめちゃ無愛想で、日本人をなめている。正確には英語も話せない日本人をなめている。ので無視される。こっちもそんなんで諦めるわけにはいかない!こちとらはるばるダリ博物館に来とんねん!切符買わせろや!5番行け!と言われそこに言った、怖そうなおばさんだ。。。手帳に時間と行き先を書き、ピースサインで2枚!2枚クダサイと言うと。買えた!おー日本語でいけるやん!結果怖そうなおばさんも笑顔は優しかった。もうグラシャスだ!
乗り場を確認して、飲み物を買おうと思い自動販売機の前に立つが、札はどうやら使えないようだ。そうか、高額の現金を貯えていたら襲撃されるからかな。。。うーん日本は平和だ。
しかたなくパン屋で飲み物とパンを買う。僕らの前に日本人がいた。日本人はすぐ分かる、オシャレしているからだ。中国人はダサイ。韓国人はほとんど日本人と見分けがつかない、会話を聞くしか無い。前の女子2人組にミッチは声をかける。。おおおい!あぶなーーーーいい!日本人とはいえいい人かどうかなんて分かんないだろー!海外における他人は全員あぶなーーーい!と僕は、焦った。
が、結果いい人でした。二人は関西の会社同僚でYちゃんとMちゃんで、ツアーで来たが今日は自由行動なので、フィゲラスのダリ美術館に向かうという。ダリ美術館も僕は行きたかった。が、しかしマイナーなダリ博物館の方にした。カダケスの方がダリの人間性を感じれると思ったからだったのと。ミッチが南仏のニースを諦める代わりに、海に面したカダケスで我慢するということになり。ネットで見たオレンジ屋根で白壁の漁村を二人で歩くイメージが、大変よろしかったからである。僕ら4人は2、3時間列車に揺られながら、あああなんて旅は楽しいんだと感じた。この列車は4人掛けの向かい合わせでテーブルが真ん中にある。もう、世界の車窓からナウである。サンツでは暗かった空も徐々に明るくなり、朝焼けが車窓から見える4人をオレンジ色に照らし出す。嗚呼今、スペインの郊外を走っている。数日前に誰がこんな想像をしたでしょうか?一期一会の出会いがこんなにも素晴らしいものなんて、日常ではあり得ないよな。
YちゃんとMちゃんに、バルセロナの生情報を聞いた。サグラダファミリアの神々しさ、地下鉄は意外と安全で、便利だという事。美味しかったレストラン。2人はとても話し易く、何より旅行の初日に出逢えた事が、ビビってた僕にとって本当に安心感を与えてもらった。
フィゲラスに到着。快晴!記念撮影をしてバス乗り場まで着いてきてもらった!2人とはここでお別れ。また会える日を楽しみにして!アディオス!
さてさてバスターミナルでミッチと再び2人きりで、いきなり現実に戻されたようだった。
あ、ここはスペインだった。。。

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