エドガーキネでTiket t+のカルネ(10枚回数券)を購入する。券売機は、やはり難易度が高いので例の如く駅員にノートに書いて「これください」という。面倒くさそうにカードを切り、レシーをポンっと投げられサインを書く。何だこの対応は!と腹は立てない。こういうものなのだ。もっと流暢に〜シルブプレ〜と話せれば対応も変わってくるであろうが。。。とにかく切符さえ買えればこっちのものだ。パリのメトロ初体験で二人で乗り込んだ。ここは6号線、パリのメトロは数字が路線の名前になっており分かり易い。ムッシュの忠告通り。カメラは鞄に、鞄は前に抱え列車に揺られる、チラチラ見てくるが、意外と安全そうである。エッフェル塔はどの駅で降りたらいいのだろうかと考えていたら、子供会の集団が乗り込んでくる、ガヤガヤ賑やかになりメトロは地上に出てモノレールの様に高架上を走る。霧の中エッフェル塔が見えてきた。子供会はビルアケム駅で降りようとしていた。もう一つ先のパッシーで降りるつもりだったが、多分この子等はエッフェル塔へ向かうと思った僕は、『一緒に降りよう』とミッチにいう。外に飛び出し、改めて寒いと感じた、子供会の脇を階段を下っていたら保護者がハーイみんな人が通るから右に寄りなさーいと子供達を誘導し、間違えてミッチにもこっちに寄ってと言い、ハッと気づきごめんなさいと謝られた。しかし、結果ここで降りて正解であった。ここからエッフェル塔までは数分の最寄りだったのだ。あいにく、曇っていて霧がかり天辺までは見れないが、これがエッフェル塔かという存在感でそこに佇んでいた。ドッシリとしていて、むき出しの鉄骨が寒々しさを倍増させた、東京タワーのようなシャープさは無く、まさに鉄の塊であった。
エッフェル塔の前では、観光客が記念撮影に勤しんでおり、とても賑やかであった。そこにジプシーの子供が署名をしてくれと回ってくる。さらに黒人が大きな鉄の輪っかに小さなエッフェル塔をジャラジャラつけて1€と言ったり、こんにちはと言ったり近づいてくる。ここは、NOとはっきり言って断る。道を歩くと次々に売りにくるので「いらん、いらん」ともはや日本語で対応する。この御蔭で、ゆっくり観光する事が出来ない、しかし彼らも必死なのでしょうがないのである。ここから、イエナ橋を渡り、セーヌ川を眺めるあいにくの天気であるが、まあ曇り、雨のパリってのも情緒があって悪くないか。
トロカデロ庭園を抜ける時も、黒人が次々ジャラジャラいわして近づく、それをかわしながら突き進む、もはやこういうゲームのようだった。ジャラジャラ→イラン→ジャラジャラ→イラン→ジャラジャラ→イラン→ジャラジャラ→イラン→ジャラジャラ→イラン→ジャラジャラ→イラン→ジャラジャラ→イラン→ジャラジャラ→イラン。なんとかクリアーしてシャイヨ宮の広場に辿り着いた。ここも撮影ポイントらしく、エッフェル塔がよく見える。ここから、クレベール大通りを歩き凱旋門を目指す。
街並はどこを歩いても、さほど変わりなく、ゴテゴテとしてデコラティブだ。そしてこんな、歴史ある建物一つ一つがアパートでありホテルなのだ。石造りの建物は、そんな良さがあるのだとヨーロッパで何度も思った。


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